世界貿(mào)易秩序が新たな段階に入ったことを証明する町=中國?満州里―米誌

Record China    2011年11月5日(土) 7時18分

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3日、辺鄙な寂しい中露國境の町だった中國?內(nèi)モンゴル自治區(qū)満州里市は現(xiàn)在、新興國間の豊かな貿(mào)易拠點となった。この町の転換が示唆する貿(mào)易の新しい段階とは?

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2011年10月30日、米誌タイム(電子版)に「貿(mào)易の新たな段階」と題した記事が掲載された。ロシアとの國境の町、中國?內(nèi)モンゴル自治區(qū)満州里市は以前はただの辺鄙な場所だった。1991年のソ連崩壊の後は、ほとんど往來のなかった中露間で個人営業(yè)の輸出入貿(mào)易が盛んになり、國境両側(cè)の中國、ロシアの町は密接に関係しあう豊かな共同體となった。11月3日、環(huán)球時報が伝えた。

その他の寫真

新興経済國の中で、満州里市の成功事例は繰り返し伝えられている。輸出?就業(yè)?融資?経済成長などを牽引するという意味で、新興國間の商品、人材、資金などの流れの役割は日ごとに拡大している。歐米ニーズ主導(dǎo)の貿(mào)易や投資から脫し、世界経済を再構(gòu)築しようとしている。大不況からの脫出には新興國との連攜がまず必要だ。この流れは新しい地政學的な世界をつくり出している。

歴史的転換は始まったばかりだ。香港上海銀行(HSBC)のチーフエコノミストは、今後40年以內(nèi)に世界の新興地域間の貿(mào)易と資金移動は10倍になると予測している。この兆しは至る所に散見される。インド最大の貿(mào)易相手國は米國ではなく中國だ。

新興國間で繁栄する貿(mào)易や投資は、數(shù)百年間続いてきた世界経済に急激な変化をもたらしている。これまで、貿(mào)易は主に南北間、すなわち発展途上國と先進國の間で取引されてきた。1980年代、中國が「世界ゲーム」に參加してから、このモデルは徐々に変化し始めた。新興國は自國の実力に合う輸出先を得て、相手國の消費者に相互に製品を販売するようになった。彼らの間でスピーディーな投資が継続されていけば、歐米の影響は弱體化していくだろう。

2004年以來、アジアとラテンアメリカの間で13の自由貿(mào)易協(xié)定が結(jié)ばれ、國家間に橫たわるさまざまな障害も徐々に解消されている。今後さらに新興國間の往來は増加していくだろう。(翻訳?編集/渡邊英子)

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