2011年11月3日、中國(guó)?広東省佛山市の病院で、看護(hù)士が早産で誕生した赤ちゃんを死産と誤解して、あわや火葬場(chǎng)送りになるところだったという痛ましい事故があったことがわかった。赤ちゃんは間一髪のところで生きていることが確認(rèn)され、現(xiàn)在は安定した狀態(tài)となっている。新京報(bào)の4日付の報(bào)道。

【その他の寫(xiě)真】

先月23日、妊娠32週目の劉冬梅(リウ?ドンメイ)さんは突然の腹痛と不正出血に襲われて佛山市の南海赤十字會(huì)醫(yī)院に入院。26日には早産で出産をしたが、生まれてきた赤ちゃんは呼吸がなく、青ざめていたため、看護(hù)士がこれを死産と勘違い。赤ちゃんを霊安室へ移した。しかし、20分後に劉さんの家族らが「ひと目でも死んだ赤ちゃんを見(jiàn)たい」と懇願(yuàn)。霊安室で“無(wú)言の対面”をしたはずだったが、家族は赤ちゃんにまだ息があることに気付いた。赤ちゃんはそのままICU(緊急治療室)へ移され、現(xiàn)在は生命の危険を脫し、狀態(tài)は安定しているという。

この痛ましい醫(yī)療ミスについて、広東省佛山市南海區(qū)衛(wèi)生?人口計(jì)畫(huà)生育局は「醫(yī)院の産婦人科主任以下4人を停職処分とし、詳細(xì)調(diào)査に応じるよう求めた」と発表?，F(xiàn)在、赤ちゃんの家族らが醫(yī)院に対して「赤ちゃんの転院」「責(zé)任所在についての明確な説明」「30萬(wàn)元の賠償金」を求めていると明かしている。醫(yī)院側(cè)がこれに応じるかどうかはまだわからないが、過(guò)失については認(rèn)めているという。(翻訳?編集/愛(ài)玉)