2011年11月3日、米華字ニュースサイト?多維ニュースは、米誌フォーリンポリシーと中國(guó)紙環(huán)球時(shí)報(bào)との「罵倒合戦」を報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

舌戦の火ぶたを切ったのはフォーリンポリシー。10月31日、「中國(guó)のフォックスニュース」というタイトルで、環(huán)球時(shí)報(bào)の民族主義的報(bào)道を非難する記事をサイトに掲載した。翌11月1日には「中國(guó)?環(huán)球時(shí)報(bào)のダメ記事トップ10」を掲載、極端な民族主義のサンプルを提示している。

記事は環(huán)球時(shí)報(bào)が躍起になって「歐米の不誠(chéng)実」をたたいていると指摘。その一例として、バイデン米副大統(tǒng)領(lǐng)が北京を訪問(wèn)した時(shí)に大衆(zhòng)食堂を訪れたことを取り上げた。米政府指導(dǎo)者のきさくな振る舞いを中國(guó)メディア、世論はたたえたが、環(huán)球時(shí)報(bào)は「國(guó)賓用ホテルの食事よりもよっぽど警備コストがかかる」とこきおろした。

一方、環(huán)球時(shí)報(bào)はフォーリンポリシー記事に対して、悪意に満ちた推測(cè)によって作られたものと反論している。記事を書(shū)いたクリスティーナ?ラーソン氏は環(huán)球時(shí)報(bào)を取材することなく、中國(guó)訪問(wèn)団に隨行した時(shí)の體験及び環(huán)球時(shí)報(bào)英字版を退職した元外國(guó)人記者への取材だけで記事を書(shū)いていると説明した。（翻訳?編集/KT）