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4日、中國國営メディアは、豊富な資源が眠る南シナ海で最大とされる油田の所有者は中國だと報じた。寫真は1月、海上での石油産出量5000萬トン突破を祝う式典と中國が開発中の油田。
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2011年11月4日、中國國際放送局(CRI)が発行する新聞?世界新聞報は、豊富な資源が眠る南シナ海で最大とされる油田の所有者は中國だと報じた。鳳凰網(wǎng)が伝えた。以下はその內(nèi)容。
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ペルシャ灣に匹敵するほどの海底資源を有する南シナ海の領(lǐng)有権爭いが活発化している。東南アジア諸國が南シナ海問題を國際化しようと畫策する中、西側(cè)の石油企業(yè)は先を爭うようにこの資源の寶庫で「石油の権利」をめぐる攻防を展開中だ。最大の受益者はある意味、これら西側(cè)の「ガソリン食いの國」と言って良いだろう。彼らは巨額の商業(yè)利益だけでなく、この地域における発言権も手に入れようとしている。
油田開発には巨額の投資と高い技術(shù)力が必要だ。ベトナムとフィリピンはこうした現(xiàn)実問題と政治的な利益を考え、70?80年代から西側(cè)國家を仲間に引き入れる作戦をとってきた。現(xiàn)在は200社以上の西側(cè)企業(yè)が同海域で採掘作業(yè)を行っており、掘削中の油田の數(shù)は合わせて1000カ所を超える。
ベトナムは80年代初めから舊ソ連の支援を得て計(jì)8カ所の油田を開発してきた。舊ソ連はその代償を経済と政治の両面で得た。英國も「早い者勝ち」をした國の1つだ。1987年に石油大手BP傘下の會社が「流花11?1」油田を発見した。この油田は今のところ、南シナ海で最大と言われており、埋蔵量は10億バレルを下らない。そして、現(xiàn)在の所有者は中國だ。
米國や日本も経済が低迷しているにも関わらず南シナ海における油田開発の手を緩めていない。世界各國が「石油の権利」を得ようと必死になっている。もはや「石油の権利」を握ったものが世界を制すると言っても過言ではない。南シナ海に眠る豊富な資源が將來、世界の石油市場を左右する重要な軸になることは間違いない。西側(cè)國家による必死の奪い合いは世界の石油資源を獨(dú)占し、価格の決定権を握るためのものであることは明らかだ。(翻訳?編集/NN)
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