國営TVが國営書店を「魅力ない」と酷評!4年で1萬軒が倒産した中國の書店―シンガポール紙

Record China    2011年11月8日(火) 8時0分

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2日、シンガポール紙?聯(lián)合晩報は、過去4年間の中國で1萬軒の書店が倒産し、國営テレビの中央電視臺(CCTV)までもが國営書店の新華書店を「消費者を惹きつける魅力がない」と酷評したと報じた。

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2011年11月2日、シンガポール紙?聯(lián)合晩報は、過去4年間の中國で1萬軒の書店が倒産し、國営テレビの中央電視臺(CCTV)までもが國営書店の新華書店を「消費者を惹きつける魅力がない」と酷評したと報じた。

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「ロケーションが悪い」「設備が充実していない」「入店に導く多元的戦略に欠ける」―つまり、「消費者の期待にまったく応えていない」とCCTVが酷評したのは全國に展開する國営の新華書店のこと。しかし、民営の書店はさらに慘憺たる現(xiàn)狀だといい、1億元(約12億円)規(guī)模の投資をした大型書店までもが軒並み倒産に追い込まれているという。

記事では、その好対照として臺灣の書店「誠品書店」を挙げ、「ぜひともこれに倣うべきだ」と論じた。もはや書店と呼ぶには足りず、“ライフスタイルショップ”と呼んでもよいほどの誠品書店は89年開業(yè)、24時間営業(yè)の書店。書籍の品ぞろえや専門性もさることながら、デパート規(guī)模の店舗にはデザイナーズ雑貨やステーショナリー、CDやDVD、服飾などあらゆる製品が揃い、カフェやレストランも併設。まるで1日中遊べるエンターテイメント施設のようでもあり、臺灣のカルチャーの牽引役でもある。とにかく、消費者を呼び寄せるコンテンツが満載だ。(翻訳?編集/愛玉)

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