2011年11月8日、中國に新たなギネス記録保持者が誕生した。針の上に卵を立たせるだけではなく、なんと20秒以內(nèi)に卵の上に卵を立たせることもできるという、驚異の指先を持つ達(dá)人だ。華聲在線が伝えた。

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湖南省長沙市在住の崔聚國氏は元トラックの運転手。長距離を運転する彼は、度々遭遇する渋滯に退屈しきっていた。ある日またも渋滯に遭い、ふと暇つぶしに卵でも立たせてみようと思いついた。しかし卵はそんなに簡単には立つものではなかった。やる気に火の付いた彼はその後、時間を見つけては練習(xí)するようになった。何日もの努力が実を結(jié)び、やっと卵を支え無しで立たせることができるようになった。この成功に自信を持った彼は、平面に卵を立たせるだけにとどまらず、箸の上、鉛筆の芯の上、針の上、と言う具合に、よりチャレンジの難易度を上げていった。これまでの最高記録は、1分以內(nèi)に4個の卵を針の上に立たせたといもの。

2004年5月に「私は伝奇」という番組に出演し、「箸の上に卵を立たせる」、「卵の上に卵を立たせる」などの技を披露したところ、たちまち大人気となった。2011年8月19日にはCCTVの「ギネス中國之夜」という番組にも出演し、わずか1分で3つの卵を針の上に立たせ、金メダルを獲得し、ギネス記録を更新したという。

「卵は自分で立つんだよ！重心を見つけるのがポイント！」という崔さんは、ギネス記録を更新するために毎日15時間も練習(xí)したという。卵を立たせる修行を始めてからもう6年。最初はちょっとした興味で始まったことだが、今後はこれを職業(yè)とすることも考えているとのこと。12歳以上の青少年達(dá)を相手に「ギネス記録」講座を開く予定だという。（翻訳?編集/kurenai）