2011年11月8日、中國國営ニュースサイト?新華網(wǎng)は中國國內(nèi)の複數(shù)の高速鉄道路線が安全性に対する懸念から開通延期を発表していると伝えた。中國の東部、中部、西部を橫斷する「滬漢蓉（上海?武漢 ?成都）快速客運専線」も武漢?宜昌區(qū)間が正式にテスト調(diào)整段階に入っているが、本來予定されていた今月の開通計畫は延期された。

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同區(qū)間は2008年9月に著工、本來の計畫では2011年末に完成および開通するはずだったが、今年7月23日に起きた浙江省溫州での高速鉄道追突事故で安全性への懸念が強まった。結(jié)局、11月の開通予定は延期。新たに発表された計畫表では、11月にテスト?調(diào)整、2012年1月に運行テスト、2月に全體検査および安全評価を行い、3月に正式開通する予定となっている。

中國では高速鉄道網(wǎng)の整備が急ピッチで行われてきたが、7月の事故後、全國の鉄道部門は安全性に関する大がかりな検査を?qū)g施、建設(shè)プロジェクトの進度もペースダウンしている。

複數(shù)の路線が開通延期を決定した原因について、業(yè)界內(nèi)の専門家は、年初からの信用収縮、資金調(diào)達の困難など経済的影響のほか、7月の高速鉄道追突事故が引き金となり、安全性の問題を重視するようになったことが大きいと分析している。（翻訳?編集/若林亜希）