2011年11月7日、薬用人參といえば、韓國(guó)の「朝鮮人參」や「高麗人參」が長(zhǎng)きにわたって代表的なブランドとなっているが、実際にはその原材料を中國(guó)から購(gòu)入して歐米や東南アジア、さらには中國(guó)に対してもきわめて高い価格で販売してきた。中國(guó)経済週刊が伝えた。

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中國(guó)の薬用人參の産出量は韓國(guó)の約20倍だが、輸出による利益高は10分の1にとどまっている。業(yè)界関係者によれば、韓國(guó)の薬用人參として市場(chǎng)に出回っているものは実際にはおよそ半數(shù)が中國(guó)産。これを仕入れ値の數(shù)十倍の値段で中國(guó)を含む世界各地に輸出してきた。

ところが、近年は中國(guó)でも薬用人參を一大産業(yè)にしようとする動(dòng)きが活発化、國(guó)際市場(chǎng)にも參入し始めている。薬用人參の栽培に関わる企業(yè)も約2萬(wàn)社に増えた。中國(guó)ブランドの「長(zhǎng)白山人參」「吉林人參」は値上がりし、國(guó)際的な知名度も上昇。代表的な産地である吉林省白山市萬(wàn)良鎮(zhèn)（村）の取引市場(chǎng)でも取引価格が前年の2倍となっている。

これに伴い、韓國(guó)が中國(guó)から輸入する薬用人參のコストも約3倍に跳ね上がってしまった。今後、中韓企業(yè)の薬用人參の価格、販売、ブランドなど全面的な主導(dǎo)権爭(zhēng)いが起こるのは確実だと見られている。（翻訳?編集/岡田）