2011年11月9日、杭州にある霊隠寺で宗教界の消防運(yùn)動(dòng)會(huì)が行われた。運(yùn)動(dòng)會(huì)に參加した選手達(dá)はなんと皆お寺や道教寺院の僧侶や道士だという。4日、人民ネットが伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

宗教界消防運(yùn)動(dòng)會(huì)は杭州市民宗教事務(wù)局と杭州公安消防局が主催したもの。運(yùn)動(dòng)會(huì)を通して宗教者や市民達(dá)の消防意識(shí)と災(zāi)害救助などの能力を高めようという消防局の宣伝活動(dòng)でもある。

今回の運(yùn)動(dòng)會(huì)家には、仏教、道教界から12代表チーム、70名選手が參加。通常の観光客だけでなく、浙江省の仏教、道教、キリスト教、カトリック教、イスラム教の5大教派の信奉者達(dá)が見(jiàn)學(xué)に訪れて仲良く観戦した。

消防運(yùn)動(dòng)會(huì)には100メートル負(fù)荷走、100メートルリレー、消防服に著替えて救出する、消火器での消火、消防総合知識(shí)テストなどの5項(xiàng)目が競(jìng)われた。普段は威厳があり靜かな僧侶達(dá)が、僧服のまま本物の消防士顔負(fù)けの正確な手腕で、ホースを素早くさばいて伸ばしたり、筒先を構(gòu)えるなどの様子を見(jiàn)て観客達(dá)は歓聲を上げた。

優(yōu)勝よりも安全が大事という霊隠寺住職の光泉法師は「宗教寺院はその殆どが木造で、しかも都心部と離れたところにあるため消防隊(duì)が到著するまでに時(shí)間が掛かる。この大會(huì)がきっかけになり、僧侶達(dá)の防災(zāi)意識(shí)と自己救助能力を高めることができてとても良かった」と言った。（翻訳?編集/kurenai）