2011年11月8日、韓國紙?朝鮮日報(bào)は記事「歐州債務(wù)危機(jī)の泥沼に『チャンス』を見つける中國企業(yè)」を掲載した。

【その他の寫真】

9月、スウェーデンの自動車メーカー?サーブが破綻した。同社は1990年に米ゼネラルモーターズ（GM）に売卻されたが、GMの破綻によりオランダのスパイカー?カーズに売卻された。新たな経営陣の下、再建を目指した矢先での破綻となり、10月末、厖大汽貿(mào)集団と青年汽車、中國企業(yè)2社による完全買収が決まった。

債務(wù)危機(jī)に苦しむ歐州に中國政府は支援を約束しているが、まだ具體案は固まっていない。一方で中國企業(yè)は積極的に歐州企業(yè)の買収に乗り出している。今年6月にはレノボがドイツ家電小売メーカー?Medionの株式37％を取得した。中國海南航空集団は6億2000萬ドル（約482億円）で、スペイン?NHホテルの株式20％を取得した。

中國商務(wù)部の統(tǒng)計(jì)によると、中國企業(yè)の対歐州直接投資は2010年には67億6000萬ドル（約5260億円）と2008年比で7倍に達(dá)している。債務(wù)危機(jī)で割安感があること、また國家の承認(rèn)手続きが複雑で世論の反発も強(qiáng)い米國と比べてハードルが低いことも人気の理由だという。（翻訳?編集/KT）