2011年11月11日、上海市が電気自動(dòng)車（EV）に最適な都市を目指し、充電スタンドなどのインフラ強(qiáng)化に取り組んでいることを、中國の各メディアが伝えた。同市は中國初のEVモデル都市で、獨(dú)自の購入補(bǔ)助金政策も展開している。

上海市の自動(dòng)車産業(yè)拠點(diǎn)、上海國際汽車城では國內(nèi)ブランドの奇瑞、衆(zhòng)泰、比亜迪、中科申江、上汽栄威、海外ブランドのボルボが販売するEVに試乗できる。同汽車城を運(yùn)営する上海國際汽車城発展公司の栄文偉総経理によれば、現(xiàn)在フォルクスワーゲン、GM、BMW、ベンツと出店に向けた商談を進(jìn)めており、2012年末にはEVブランドの出店數(shù)は20を超え、その半數(shù)が海外ブランドになると予想する。

同汽車城がある上海市嘉定區(qū)では、現(xiàn)在急ピッチでインフラ整備が進(jìn)められており、汽車城の周囲100平方キロメートルのエリアに充電網(wǎng)が完成する計(jì)畫だ。すでに充電スポット45カ所、大型充電スタンド1カ所が完成しており、さらに年內(nèi)だけで充電スポット770カ所が完成する。大型のバッテリー交換?充電スタンドも著工が予定されており、EVの普及に向けた準(zhǔn)備は萬全だ。栄総経理によれば、今後2年以內(nèi)に地域の公共バスは全てEVに入れ替わる予定だという。

また上海市では獨(dú)自のEV購入補(bǔ)助金制度を?qū)g施しており、國から1臺(tái)あたり最高6萬元の補(bǔ)助金を受けた上で、同市からさらに最高4萬元の補(bǔ)助を受けることが可能だ。（翻訳?編集/JX）