中國?江西省瑞昌市で15日、小學(xué)生の男の子が校門前にひざまずいて宿題をしている様子が撮影され、物議を醸している。

中國メディアの報道によると、同日の下校時、小學(xué)5年生の男の子が校門前にひざまずいて宿題をしていた。撮影者は他の子の保護者で、動畫には「先生の罰で子どもがここで宿題をしている」という同保護者の聲も記録されている。

近年、中國では學(xué)校での體罰問題が取り沙汰されることが多く、昨年3月に山東省の全寮制の市立小學(xué)校で宿題を終わらせられなかった女子児童の尻を教師が棒で十?dāng)?shù)回たたいたことが発覚。さらに、同年10月に河南省の學(xué)校で就寢時におしゃべりを止めなかった児童らを教師がハイヒールでたたいたことも物議を醸した。

こうしたこともあり、動畫を見たネットユーザーからは學(xué)校への批判の聲が集まったが、同日、同校はSNSの公式アカウントで聲明文を発表。學(xué)校によると、宿題を終わらせられなかった男の子に対し、その父親が罰を與え校門で宿題をやらせた。當(dāng)時、學(xué)校関係者が父親を止めたが効果はなかったという。この件について父親は、「息子が宿題を終わらせたとうそをついたため罰を與えた。學(xué)校や先生とは無関係」と話している。

ネットでは誤った情報を流した保護者や、真相が分からないうちに學(xué)校を批判した人に対し苦言を呈するユーザーが多く見られた一方、父親のやり方が子どもの自尊心を傷つけ、心に傷を負(fù)わせる危険性もあると批判する聲も聞かれた。（翻訳?編集/內(nèi)山）