2011年11月13日、武漢晩報(bào)は記事「データで明らかに＝長江に流れ込む汚水は年300億トン超」を掲載した。

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2006年以來、長江に流れ込む汚水の量は年300億トンの大臺を記録し続けている。2010年には339億トンに達(dá)した。あるメディアが長江の汚染問題を取り上げたなかで明かした數(shù)字だが、長江流域に住む人々に大きな衝撃を與えた。

ただし、汚水排出量及び含まれている汚染物質(zhì)の増加率は鈍化傾向にあると長江流域水資源保護(hù)局の臧小平（ザン?シャオピン）副局長は説明する。長江流域の主要河川のうち、86％は國家地表水第3レベル以上、すなわち引用可能な水質(zhì)を保っており、過度に不安視する必要はないと発言した。黃河など中國七大水系を比較すれば、長江は「優(yōu)等生」だという。

もっとも本當(dāng)に長江の水質(zhì)は安全なのか、市民の疑心暗鬼はそう簡単には解消しないだろう。10日、鄂州市では違法経営の小型選鉱所51カ所が強(qiáng)制閉鎖された。これらの工場は汚水浄化設(shè)備を備えておらず、汚水を直接長江に流していたという。臧副局長も大都市の環(huán)境対策は改善されつつあるが、中小都市の工業(yè)廃水、生活排水の処理には多くの問題があり、汚水排出の新たな「主力」になっていると認(rèn)めた。（翻訳?編集/KT）