2018年1月19日、華字紙?日本新華僑報(bào)は、外國(guó)人実習(xí)生の労災(zāi)死が多発している背景に、雇用側(cè)からの業(yè)務(wù)に関する説明不足があると伝えた。

労災(zāi)による死亡と認(rèn)定された外國(guó)人技能実習(xí)生が14?16年度の3年間で計(jì)22人に上ることが分かった。うち21人が勤務(wù)中の事故による死亡で、殘る1人は過(guò)労死だった。3年間で2カ月に1人が死亡している計(jì)算になる。外國(guó)人技能実習(xí)生の10萬(wàn)人に3．7人が死亡していることになり、日本人（10萬(wàn)人に1．7人）を大きく上回っている。

記事は「外國(guó)人技能実習(xí)生が就いている仕事のすべてが危険なわけではない。しかし、雇用主は中小企業(yè)が多く、労働者の安全意識(shí)に低いケースもあるだろう。さらに、実習(xí)生の日本語(yǔ)力が不十分な場(chǎng)合もあり、機(jī)器を安全に操作することについての説明が不十分なこともある。研修や訓(xùn)練が不足していることもあり、労働災(zāi)害事故の発生につながってしまう。労働基準(zhǔn)に反しているだけでなく、人権を犯すことにもつながる」と伝えた。

また、日本人権協(xié)會(huì)の幹部の話として「実習(xí)生たちは事故を起こし、けがで仕事ができなくなれば、強(qiáng)制的に帰國(guó)させられるとおびえている。実習(xí)生招聘（しょうへい）の目的は安価な労働力不足を補(bǔ)うことにすり替わってしまっている」と指摘している。（翻訳?編集/大宮）