2011年11月14日、マカオ日報は、環(huán)太平洋経済連攜協(xié)定（TPP）交渉への參加を11日に表明した野田佳彥首相について、「ドジョウの本領(lǐng)、再び発揮」と論じた社説を掲載した。中國新聞社が伝えた。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫真】

TPP交渉への參加について、日本の政界では長い間、賛否両論が巻き起こっていた?！?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=米國'>米國の策略」とする意見もある中、野田首相は再び「ドジョウの本領(lǐng)」を発揮、お茶を濁しながら米國の要求にしっかり従った形となった。結(jié)局、TPPが日本経済を救う妙薬になり得るのかどうかは分からないままだ。

アジアでは東南アジア諸國連合と日中韓（ASEAN＋3）による枠組みが生まれ、中國の影響力が日増しに強(qiáng)くなっている。米國はアジアから排除されることを懸念するようになった。しかも、金融危機(jī)の影響で內(nèi)需は減退、國際市場の拡大が急務(wù)に。そこで、2009年にTPPへの加入を表明、次第に主導(dǎo)権を握るようになり、昨年から日本にも交渉參加を求めていた。

野田政権はTPP交渉への參加を表明したものの、その曖昧な物言いはいかようにも解釈できる。今回の野田首相の態(tài)度はまさに「ドジョウの本領(lǐng)」を発揮したものだ。日本は米國と手を組み、アジア太平洋地域の主導(dǎo)権を握りたいと目論んでいる。米國にとってもTPPはアジア回帰の重要な構(gòu)成要素。その影響力を拡大させるには、日本の加入が必要なのだろう。（翻訳?編集/NN）