2019年4月4日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は、沖縄の在日米軍が夜間外出制限を緩和したことについて、「日本のネットユーザーが激怒している」と報(bào)じた。

記事は、在沖米軍のエリック?スミス四軍調(diào)整官が、米兵らの勤務(wù)時(shí)間外行動(dòng)規(guī)定である「リバティー制度」を2月26日より大幅に緩和していたことが2日に分かったとする日本メディアの報(bào)道を紹介した。

そして、同調(diào)整官の話として、3年前に禁止した牧港補(bǔ)給地區(qū)以南での宿泊制限を解除したほか、若い海兵隊(duì)員らの米軍基地外における運(yùn)転規(guī)制を撤廃し、軍曹級以下の兵士の門限を1時(shí)間延長するとともに、基地外への外出する際の同僚同伴の條件も緩和したと伝えた。この措置について海兵隊(duì)広報(bào)官が「沖縄の魅力を知り、楽しんでもらうため」と述べたという。

そのうえで、「在沖米軍の外出緩和措置について日本のネットユーザーが強(qiáng)い反発や沖縄の治安悪化への懸念を示している」とし、ツイッターなどで「沖縄でまた米兵が繰り出す。日本政府は手も足も出ない」「また犯罪や事故が起こるのではないか」「そもそも制度緩和を県民に知らせなかったのは問題」などの聲が上がっていることを報(bào)じた。

記事はさらに、日本の報(bào)道を引用して、現(xiàn)地の市民から「今回の措置では若い兵士の運(yùn)転免許取得の難度も緩くなる見込みで、在沖米軍兵士による飲酒運(yùn)転事故が頻発しているなかで、さらに事故発生率を引き上げることは確実だ」と憂慮の聲が出ていることを併せて伝えた。（翻訳?編集/川尻）