中國人を笑いものにした喜劇が大人気、中國系住民の怒り買う―ドイツ

Record China    2011年11月16日(水) 14時29分

拡大

15日、ドイツで中國人を笑いものにした喜劇が公演され、現(xiàn)地に住む中國系住民の怒りを買っている。寫真は10月、遼寧省瀋陽市の小學校で行われた中國少年先鋒隊の創(chuàng)建62周年を祝う式典。

(1 / 3 枚)

2011年11月15日、中國紙?環(huán)球時報は12日付ドイツ誌パークアヴェニューの記事を引用し、ドイツで中國人を笑いものにした喜劇が公演され、現(xiàn)地に住む中國系住民の怒りを買っていると報じた。

その他の寫真

ドイツ北西部の都市?ハンブルグで公演されているこの舞臺劇は「中國人が朝食を食べにやって來る」というタイトル。中級クラスのホテルを舞臺に中國からやって來る大規(guī)模な貿(mào)易代表団を2人のドイツ人従業(yè)員が接客しなければならなくなったが、中國人の好みが全くわからず頭を悩ませるというもの。

劇中の従業(yè)員は青と黃色の派手な人民服を著用し、中國共産黨の下部組織である「中國少年先鋒隊」を模した敬禮をする。わざと滑稽な表情を作ってみせる姿はピエロそのものだ。さらに、赤を基調(diào)とした前時代的な舞臺デザインが施され、「沒有共産黨,就沒有新中國」(共産黨なくして新中國なし)という典型的な革命歌まで流される。

劇はあくまでコメディだが、現(xiàn)地の中國系住民からネットコミュニティを中心に激しい怒りを買っている。ある人は「あまりに低俗で、とても受け入れがたい」とし、別のある人は「中國のこととなるとドイツでは何でもありで、とにかく中國人をバカにする。我慢ならない」としている。(翻訳?編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜