Record China 2018年1月23日(火) 21時40分
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21日、韓國メディアによると、絶滅危懼種のコウノトリ2羽が韓國北東部の江原道江陵市で発見され、このうち1羽は日本で放鳥された後、死んだものと思われていた個體であることが分かった。寫真は江原道。
2018年1月21日、韓國?SBSによると、絶滅危懼種のコウノトリ2羽が韓國北東部の江原道(カンウォンド)江陵(カンヌン)市で発見され、このうち1羽は日本で放鳥された後、死んだものと思われていた個體であることが分かった。
コウノトリ2羽は昨年11月に初めて発見された後、2カ月以上同じ場所に滯在している。この中の1羽の左足には赤と黃色の、右足には黃色と黒の足輪が付いていた。確認(rèn)の結(jié)果、このコウノトリは16年春に兵庫県養(yǎng)父市で人工ふ化し、小學(xué)生らによって「進(jìn)」と名付けられ放鳥された雄だった。放鳥後1年以上行方不明になり死んだものと思われていたが、海を渡って江陵まで飛んできていたということだ。また、足輪の付いていない1羽はロシアから飛來してきたものと推定されている。
韓國教員大學(xué)コウノトリ生態(tài)研究院のユン?ジョンミン博士は「日本から來た個體は韓國で留鳥(年間を通じて移動しない鳥)化の過程にあると見られる。ロシアから來た個體は韓國で越冬するために飛來してきたもの」と述べている。
世界的に繁殖可能と推定されているコウノトリは2400羽。韓國內(nèi)では15年以降17羽を放鳥し、現(xiàn)在21羽が生存しているという。
この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「コウノトリが日本から幸せの手紙を運んできてくれたんだ。健康に過ごしてくれたらと思う」「野生動物には學(xué)ぶことが多いな」「いいニュースだね」など好意的な意見が多く寄せられている。
また「日本の小學(xué)校ではこんなおもしろいこと(コウノトリの名付け)をやっているんだね。うらやましい」との意見も見られた。
その他「子どもの頃はコウノトリをよく見たように思うけど、最近は確かに見ないな」「17羽放鳥して21羽生存しているということは、子どもはあまりできていないということか」などのコメントもあった。(翻訳?編集/三田)
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