2018年1月22日に行われたテニスの全豪オープン男子シングルス4回戦で、韓國の鄭現(xiàn)（チョン?ヒョン）が全豪オープンで6回の優(yōu)勝を誇るセルビアのノバク?ジョコビッチを下して韓國勢初のベスト8に進(jìn)出し、海外メディアを驚かせている。韓國?SBSなどが報(bào)じた。

鄭現(xiàn)は2年前、同大會1回戦でジョコビッチと初対戦して0?3で完敗を喫したが、その後、力をつけ、昨年には21歳以下の選手を?qū)澫螭趣筏骏庭攻?ジェネレーションATPファイナルズの初代王者に輝くまでに成長。一方のジョコビッチは昨年7月のウィンブルドン選手権以降、肘の負(fù)傷に苦しんでいたが、海外メディアの多くは今大會で「ジョコビッチ優(yōu)勝」を予想していたという。

鄭現(xiàn)が勝利すると同大會のホームページはブログを通じて「スター誕生」と伝え、「鄭現(xiàn)は幼い頃のあこがれだったジョコビッチを相手に予想外の勝利を収めた」と評価。さらに「プレーステーションスタイルのテニス」とし、「ゲームでこそ可能なレベルのショットが3セットのタイブレークで出た」とプレーぶりを稱賛したそうだ。

仏AFPは、ジョコビッチが昨年7月から肘の負(fù)傷のために実力を存分に発揮できなかったことを中心に「鄭現(xiàn)が負(fù)傷を抱えてプレーしたジョコビッチを脫落させた」とのタイトルで報(bào)じた。ロイターも「ジョコビッチは肘を曲げるたびに顔をゆがめていた」と、コンディションが萬全ではなかったと伝えたとのこと。

これを受け、韓國ネットユーザーからは「胸が高鳴る。最高」「どんな言葉でも言い盡くせない」「韓國人選手がジョコビッチに勝つ日が來るなんて」「韓國人として誇らしい」と稱賛の嵐が巻き起こっており、中には「これって実話？」とにわかに信じがたいというコメントも。

また、韓國ならではの「こういう選手は兵役を免除すべき」との聲には男性ユーザーを中心に多くの反響が見られた。

その他、韓國スポーツ界の歴代大物選手を挙げて「テニス界のキム?ヨナ」「ぜひ優(yōu)勝してキム?ヨナやパク?テファンのように奇跡を起こして」と希望あふれるコメントも寄せられた。（翻訳?編集/松村）