乗客が列車の脫出用ハンマー持ち去り、その意外な用途とは?―中國

Record China    2011年11月18日(金) 20時12分

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16日、南昌から北京へ向かう特急列車に設(shè)置されていた、緊急時に窓ガラスを割って脫出するための「ウインドーハンマー」が何者かに持ち去られた。その意外な用途とは?

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2011年11月16日、南昌から北京へ向かう特急列車に設(shè)置されていた、緊急時に窓ガラスを割って脫出するための「ウインドーハンマー」が何者かに持ち去られているのが見つかった。中國広播網(wǎng)が伝えた。

その他の寫真

乗車していた鉄道警察官と車掌が周辺の乗客に聞き込みを行ったところ、ある中年男性が持ち去った可能性が高いことが分かった。車內(nèi)を捜索すると、列車を下車する寸前の男性を見つけた。

かばんの中にある物を出すように指示すると、男性はしぶしぶウインドーハンマーを取り出した。なぜこんな物を持ち去ろうとしたのか聞かれると、男性は「持って帰って子供に食べさせるクルミを割るのに使おうと思った」と話した。

鉄道會社は、乗車中の旅客の安全性を維持するため、ウインドーハンマーなど「車內(nèi)に設(shè)置してある物を持ち去らないでほしい」と乗客に呼び掛けている。(翻訳?編集/岡田)

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