2018年1月24日、中國僑網(wǎng)によると、イタリアの列車內(nèi)で先日、華人だからという理由で14歳の少年が數(shù)人に毆られるという事件が起きた。

記事によると、事件はラ?スペツィアからフィレンツェに向かう列車の中で起きた。當(dāng)時(shí)、もう一人の少年と列車に乗っていた華人少年は、突然現(xiàn)れた見知らぬ數(shù)人に毆られた。加害者らは「お前が華人だから毆るんだ」などと口にし、華人少年の所持品を強(qiáng)奪。少年は事件後、病院で治療を受けた。

しかし、2人は帰宅するために乗った列車で再び加害者らに遭遇?！妇欷摔肖椁工省工让{され、通報(bào)記録の有無を確認(rèn)するために攜帯電話を出すよう言われた。記事によると、警察はこの事件を人種差別による襲撃事件と判斷し、車內(nèi)の防犯カメラの映像から容疑者を特定、その後、逮捕に至ったという。

記事は「現(xiàn)地で華人が差別されるのは今回が初めてではない」と指摘。先月上旬にはショッピングモール內(nèi)で配られる風(fēng)船を欲しがった3歳の男の子が「華人でしょ。あげないよ」という言葉を浴びせられたという。このほか、幼稚園に通う子どもを持つ華人女性から「イタリア人のお母さんの中には『華人は良くないから』と言って子どもに華人の子と遊ばせないようにする人もいる」との聲が上がったとも伝えている。（翻訳?編集/野谷）