2018年1月24日、新華社は、ここ數(shù)年、日本の學(xué)術(shù)界で論文や研究活動(dòng)での不正行為が続いており、日本の科學(xué)研究の信頼性が損なわれる事態(tài)となっていると伝えた。

日本ではこのところ、理化學(xué)研究所のSTAP細(xì)胞騒動(dòng)のほか、東京大學(xué)や熊本大學(xué)、筑波大學(xué)などで相次いで論文の不正が発覚している。

そしてこのほど、2012年にノーベル生理學(xué)?醫(yī)學(xué)賞を受賞した山中伸彌教授が所長(zhǎng)を務(wù)める京都大學(xué)iPS細(xì)胞研究所で論文のねつ造や改ざんが明らかになり、大學(xué)は論文の撤回を申請(qǐng)した。

今回の事件は、再生醫(yī)療への応用が期待される分野の権威として世界をリードしてきた京都大學(xué)iPS細(xì)胞研究所內(nèi)での不正とあって、日本メディアは「信用低下は避けられない」と指摘している。

北京呈諾醫(yī)學(xué)科技有限會(huì)社の最高経営責(zé)任者（CEO）で、京都大學(xué)iPS細(xì)胞研究所の特別研究員だった高飛（ガオ?フェイ）氏は、「STAP細(xì)胞の問(wèn)題で誰(shuí)もがこうした事案に神経をとがらせており、同じような間違いは出ないと思っていた。それも京都大學(xué)で」と驚きを隠せない。

生命科學(xué)分野で研究開発を行っているIDファーマの朱亜峰（ジュウ?ヤーフォン）取締役社長(zhǎng)は、「研究上の不正行為は研究者のモラルの問(wèn)題で、以前から存在してきた」と指摘。しかし、iPS細(xì)胞作製技術(shù)自體に問(wèn)題はないとの見方を示し、「今回の事案で山中教授自らが率先して謝罪會(huì)見を開き、隠蔽（いんぺい）しなかったことは評(píng)価されるべきだ」と話しているという。（翻訳?編集/岡田）