2018年1月25日、全豪オープンで4強(qiáng)進(jìn)出のチケットを獲得した韓國(guó)人テニスプレーヤー鄭現(xiàn)（チョン?ヒョン、世界ランキング58位）の成長(zhǎng)ぶりが世界を驚かせている。韓國(guó)?スポーツ東亜は日本の錦織圭と比較し「成長(zhǎng)が早い」と報(bào)じている。

記事によると、全豪オープンの男子シングルスでアジア選手が4強(qiáng)に進(jìn)出したのは、1932年の佐藤次郎以降86年ぶり。100年近く「歐米選手の祝祭」と呼ばれてきた同大會(huì)で今回、21歳の若い韓國(guó)人選手が新たな歴史を刻んだという。

鄭現(xiàn)に先立ち、これまでアジアで最も良い成績(jī)を上げていた選手は日本の錦織圭（29）だ。錦織は2007年のプロ転向以降、メジャー大會(huì)をはじめ多くのATPツアーで頭角を現(xiàn)わしている。2014年には全米オープンで準(zhǔn)優(yōu)勝に輝いており、同記録はメジャー大會(huì)でアジア選手が殘した最高成績(jī)とされる。

記事では「鄭現(xiàn)が今回の全豪オープンで錦織の記録を塗り替える可能性もある」と伝えている。4強(qiáng)入りを達(dá)成した今、殘り2試合で勝てばアジア選手として初めて4大メジャー大會(huì)の優(yōu)勝カップを獲得できるのだ。さらに、強(qiáng)力な優(yōu)勝候補(bǔ)だったラファエル?ナダル（スペイン、世界ランキング1位）やノバク?ジョコビッチ（セルビア、世界ランキング14位）らがすでに脫落していることから、優(yōu)勝の可能性はより一層高まった狀態(tài)とのこと。

また、記事は鄭現(xiàn)と錦織の成長(zhǎng)スピードを比較。鄭現(xiàn)は2014年のプロ転向以降わずか4年でメジャー大會(huì)4強(qiáng)という成績(jī)を打ち出しており、錦織より3年も早く4強(qiáng)の座をつかんだという。

ただし、鄭現(xiàn)にはまだATPタイトルが1つしかなく、対する錦織はおよそ11のATPタイトルを獲得、2015年には世界ランキング4位を記録していることから、「真のアジアナンバー1に成長(zhǎng)するためには、今大會(huì)以降も変わらぬ姿を見(jiàn)せなければならない」と締めくくっている。

これを受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「優(yōu)勝目指して突き進(jìn)んで」「世界的スター誕生！鄭現(xiàn)ファイト?。　埂袱长欷蓼峭à曛t虛な態(tài)度で選手生活を続けてください」など応援メッセージが送られ、錦織と比較したことに対しては「日本人と比べるな。鄭現(xiàn)はレベルが違う」「日本人とは比較にならない」など不満の聲も上がっている。

一方で「周りが騒ぎ過(guò)ぎていて不安。選手がリラックスして試合に臨めるようにすべきなのに。何もしてやれない國(guó)民があまりにも興奮してごめん」「錦織の成績(jī)は認(rèn)めるべき。かつて李亨澤（イ?ヒョンテク）はタイトル1つで歴代最高と言われた。11ものタイトルを獲得するのはそう簡(jiǎn)単ではない」「熱くなるのもいいけど、まずは応援しましょうよ」など警鐘を鳴らす聲もある。

論議対象は韓國(guó)社會(huì)にもおよび、あるユーザーは「メディアはいつも比較しないと駄目なようだ。そして國(guó)民は貓もしゃくしもテニスブーム」と懸念を示していた。（翻訳?編集/松村）