2018年1月24日、米華字メディア?多維新聞は、日本人観光客がイタリア?ベネチアのレストランでぼったくり被害に遭い、同市長(zhǎng)が徹底調(diào)査を約束したことについて、「市長(zhǎng)の態(tài)度が中國(guó)系客が被害に遭った時(shí)とまるで異なる」と伝えている。

現(xiàn)地時(shí)間23日、日本人留學(xué)生4人がベネチアのサン?マルコ広場(chǎng)近くにあるレストランで牛ステーキを注文したところ1100ユーロ（約14萬9000円）という高額な料金を請(qǐng)求された。この話を知ったルイージ?ブルニャーロ市長(zhǎng)は「責(zé)任者を厳しく罰する」とコメントした。報(bào)道によると、イタリア観光に熟知した人にとっては、同広場(chǎng)付近でのぼったくり行為は決して珍しいことではないといい、「日常茶飯事のトラブルに市長(zhǎng)が怒りを示したというのは普通ではない」と説明した。

記事によると、昨年11月に中國(guó)系の學(xué)者が両親とともに同広場(chǎng)付近のレストランで海鮮料理を注文し、同様に高額料金を請(qǐng)求されるというトラブルが生じた際に、同市長(zhǎng)は「イタリア観光に來るならイタリア語ぐらい理解しておくべき」「ベネチアに來たからにはお金を使わなければいけない」という強(qiáng)気のコメントを発表したといい、「今回の日本人観光客への態(tài)度とまるで異なる」と指摘した。

一方で、「現(xiàn)地メディアの情報(bào)を見ると、今回同市長(zhǎng)が怒りを示したのも理解できるかもしれない」とも。それは、日本人観光客が被害に遭ったレストランについて、「店主が中國(guó)系で経営者がエジプト人」だと伝えられたためだという。

記事は同市長(zhǎng)について、「右派で知られ、就任以降、現(xiàn)地人優(yōu)先の姿勢(shì)を打ち出し続けている」と指摘?！甘虚L(zhǎng)は日本にこび中國(guó)をさげすんだ訳ではなく、移民による商売、特に中國(guó)系住民の商売に対してメスを振りかざしたに過ぎないかもしれない。そして同時(shí)に『イタリア人は善良、悪事を働くのはいつも移民』という幻想でイタリア人を満足させようとしている」と論じている。（翻訳?編集/川尻）