2018年1月24日、観察者網(wǎng)は、中國の宇宙ステーション実験機(jī)?天宮1號が間もなく地球に落下することについて、「日本のネットユーザーが危険な地域の住民は早く避難すべきだと騒いでいる」と伝えた。

天宮1號は今年3月頃に地球に落下するとされる。歐米の専門家によると、中國はすでに天宮1號を制御できなくなっており、有害物質(zhì)を含んだ機(jī)體の破片が人口密集地域に落下する危険性もあるとのこと。こうした情報は、日本の複數(shù)のメディアで報じられている。

また、米非営利団體エアロスペース?コーポレーションのサイトによると、日本の北海道南部や東北地方が「殘骸の落下する可能性が相対的に高い地域」に入っているといい、「殘骸の破片が直接人體や建物に衝突して深刻な被害を出す可能性は非常に低い一方、殘骸には有毒物質(zhì)が含まれており、殘骸に觸ったり殘骸から放たれる気體を吸い込んだりしないように」とも伝えられているという。

そして、記事はこの情報に対する日本のネットユーザーの反応を紹介?！钢袊螌熼T家より歐米の専門家のほうが信頼できる」「中國なだけに信用度が低い」など、北海道に避難の警報を出すべきだとのコメントを取り上げた。

しかし記事は、中國の航空エンジニアが今月始めに「天宮1號は常に制御狀態(tài)にあり、殘骸は今年上半期に指定海域に落下する予定。地上に危害は及ばない」とコメントしたことや、中國の有人宇宙プロジェクト弁公室が今もなお定期的に天宮1號の軌道狀況を発表していることなどに言及?！袱长欷蓼扦伍Lい間に宇宙船の殘骸など約1萬5000トンが大気圏に戻ってきているが、負(fù)傷者や死者を出したことはない。天宮1號が損害を出す確率は、寶くじで1等を當(dāng)てる確率よりもはるかに低い」と論じている。（翻訳?編集/川尻）