2018年1月24日、米華字メディア?多維新聞は、四川省成都市のジャイアントパンダ研究基地で目の周りが白くなっているパンダがいるとして、ネット上で物議を醸していることを伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

記事は「近ごろ、中國(guó)のネットユーザーが微博上に寫(xiě)真を掲載し、研究基地で飼育されているパンダ數(shù)頭の目の周りが白く変化していると指摘した」と紹介した。

これに対して基地のスタッフは「これはニキビダニによる偶発的な感染。感染力は弱く、感染しているパンダは10頭に満たない。多くのパンダは薬物で癥狀が収まっているが、個(gè)體差によって効果が今ひとつのパンダもいる。このほど外國(guó)から新しいダニ駆除薬を購(gòu)入したが、現(xiàn)在安全性テスト中であり、まだパンダには使用していない」と説明したという。

一方、パンダ愛(ài)護(hù)を主張する微博アカウント「守護(hù)大熊貓之聲」は、「現(xiàn)在まで、成都の基地では赤ちゃん、青年、成年のいずれのパンダにもニキビダニ病の癥狀が出ている。中には発作を起こすパンダもおり、狀況は極めて深刻。成都基地は風(fēng)通しが悪く日光も入らないために掃除後に地面が乾かない。そして小さいパンダを10頭も同じ場(chǎng)所で飼育している。他の幼いパンダへの感染を懸念していないのか」とし、同基地の姿勢(shì)を非難している。

中國(guó)のネットユーザーからは、基地への批判コメントが続々と寄せられた。一方、基地は24日夜に「ネット上で紹介されている情報(bào)は事実と著しく異なっている。多數(shù)のパンダが発病しているといった話や飼育環(huán)境の話はデタラメです」との聲明を発表?！弗衰鹰昆摔膝靴螗坤俗瞍舛啶?jiàn)られる寄生蟲(chóng)の1つ。一部パンダの目の周りが白く見(jiàn)えるのは、検査のために皮膚のサンプルを採(cǎi)取したから。これ以外、癥狀は発生していない」としている。（翻訳?編集/川尻）