世界初、體細胞使ったクローン猿が中國で誕生、中國ネットからは「複雑な気持ち」の聲も

Record China    2018年1月25日(木) 13時0分

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25日、中國で世界初の體細胞によるクローン猿が誕生したとのニュースに、中國のネットユーザーが注目している。資料寫真。

2018年1月25日、中國で世界初の體細胞によるクローン猿が誕生したとのニュースに、中國のネットユーザーが注目している。

同日付の人民日報によると、中國科學(xué)院はサルの體細胞から同じ遺伝情報を持つ「クローン猿」を世界で初めて誕生させたと発表した。「中中」と名付けられた1匹目は昨年11月27日に生まれ、10日後に2匹目の「華華」が誕生したという。

記事は「1996年のクローン羊『ドリー』の誕生以來、各國の科學(xué)者は體細胞を使ってウシ、ネズミ、ネコ、イヌなどのクローンを作ってきたが、霊長類の『壁』を超えることはなかった」と指摘。クローン猿研究は人間の病気の新たな治療方法の研究に大きな役割を果たすとの聲が出ていることも伝えた。

このニュースに中國のネットユーザーは數(shù)多くのコメントを寄せており、稱賛の聲が上がる一方、「良いこととは思うが一種の危機感を覚える」「複雑な気持ち」「実験に使われるのかと思った途端、かわいそうになった」「技術(shù)の応用は慎重にして」「今日がクローン猿なら明日は人間のクローン?」などのコメントも見られた。(翻訳?編集/野谷

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