2011年11月17日、コラムニスト?童大煥（ドン?ダーホワン）氏は、ブログエントリー「子どもを前にして、中國(guó)はすでに失うメンツを持っていない」を発表した。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫(xiě)真】

16日、甘粛省慶陽(yáng)市で、幼稚園の送迎車とトラックの衝突事故が起きた。園児18人を含む20人が死亡する慘事となった（その後、死者數(shù)は21人に増えた）。9人乗りの送迎車に大人2人を含む64人を詰め込んだ、深刻な定員オーバーばかりに注目が集まるが、本當(dāng)の問(wèn)題はそこにはない。

なぜ中國(guó)の子どもたちが乗る車はおんぼろなのか、辺境の子どもたちはなぜ巖壁にへばりつくような道を通って學(xué)校に通っているのか。一方で中國(guó)政府の公用車購(gòu)入経費(fèi)は2010年には800億元（約9670億円）に達(dá)した。維持費(fèi)などを考えれば、その総額は計(jì)り知れない。

問(wèn)題は送迎車だけではない。中國(guó)の農(nóng)村には出稼ぎにでた両親と會(huì)えない生活を送る留守児童が5800萬(wàn)人いる。高校生年代の流浪児童（ホームレス児童）は1000萬(wàn)人を超える。栄養(yǎng)のある給食を食べられない子どもがどれほどいるだろうか。今年になってようやく、政府は年150億元（約1810億円）を給食費(fèi)補(bǔ)助として拠出する方針を固めた。

子どもたちは祖國(guó)の花、國(guó)家の未來(lái)と言われている。だが、中國(guó)政府のやり方には國(guó)家の未來(lái)に対する誠(chéng)意がない。未來(lái)は要らないと言っているようなものだ。（翻訳?編集/KT）