2018年1月25日、韓國?ニューシスによると、東京にオープンした竹島と尖閣諸島の資料を展示する「領(lǐng)土?主権展示館」に韓國人記者が訪れ、中の様子を伝えた。

同展示館があるのは東京?日比谷公園の市政會館の地下1階。記者は、「小さな案內(nèi)のみで目立たないが、日本の若者に明確な領(lǐng)土観を教育する展示館が足りないとの趣旨で建てられただけに、學(xué)生の教育の場になるものと予想される」としている。

展示スペースはおよそ30坪で、竹島や尖閣諸島、そして少しではあるが北方領(lǐng)土に対する內(nèi)容も展示されているそうだ。入口には日本語をはじめ、英語、韓國語のパンフレットが置かれているが、中國語はないとのこと。職員3人が常駐しており、開館時間は平日午前10時から午後6時まで。

取材陣を?qū)澫螭送瘴缜?時から行われた展示館オープンイベントでは、江崎鉄磨沖縄北方擔(dān)當(dāng)相が見學(xué)後に「竹島?尖閣諸島が日本の領(lǐng)土という事実を知らせることができる場所ができてうれしく思う」とし、展示室の常駐職員數(shù)について「より多くの人員が常駐しなければ、より広く知らせることができない」と指摘したとされる。また、取材陣の中には島根県の地方放送局の記者もいたそうで、韓國人記者に対し「韓國人としてどう思うか」と質(zhì)問するなど、一時微妙な雰囲気が漂ったりもしたという。

同展示館については、昨年11月に日本政府が「2017年度中に展示館を設(shè)立する計畫」と明らかにしており、メディアでは今年3月頃のオープンを予想していたところも。それもあってか、記者は「関連資料や模型、案內(nèi)しかなく、急いで準(zhǔn)備したような感じがした」との感想を伝えている。

これを受け、韓國のネットユーザーからは「獨島（※竹島の韓國での呼稱）は韓國の領(lǐng)土?。　埂溉毡兢?、君たちの領(lǐng)土は十分に広い。現(xiàn)狀に満足すべき。それなら僕たちは対馬の歴史を明らかにし、韓國に所有権があることを教えてあげようか？」「子どもたちにうそを教えようだなんて、日本に未來はない」「これを機に獨島に慰安婦像と歴史館を造ろう」「日本の一般國民は全く関心ない。ただの政治ショー」など、やはり反対の聲が圧倒的に強い。

また、一部からは「日本の緻密さは警戒すべき。長期戦に持ち込めばいつかは勝てるという信念を持っているから」「韓國のお偉いさんは何してるの？根本的な対策もせず、口で『獨島は韓國の領(lǐng)土』と言っているだけ」「力もなく友達もいなければ、獨島のみならず済州島も取られてしまう」などと警鐘を鳴らすコメントも寄せられている。（翻訳?編集/松村）