2011年11月20日、中國(guó)のスポーツ専門サイト?網(wǎng)易體育は、女子バレーボールのワールドカップ（W杯）で惜しくも今大會(huì)でのロンドン五輪への出場(chǎng)切符を逃した全日本女子の真鍋政義監(jiān)督が初導(dǎo)入された勝ち點(diǎn)制について「おかしい」と不満の聲を上げていると報(bào)じた。

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今大會(huì)で日本と中國(guó)は8勝3敗で並んだが、各試合の得失セットを計(jì)算した「勝ち點(diǎn)」が日本の24に対し、中國(guó)は26。日本は一歩及ばず4位となり、上位3位までが獲得できる五輪切符を逃した。この新ルールは例えばセットカウント「3?0」もしくは「3?1」のように2セット以上の差で勝利すれば勝ち點(diǎn)が「3」になるが、フルセットの場(chǎng)合（「3?2」）の勝ち點(diǎn)は「2」で、敗者にも勝ち點(diǎn)「1」が與えられるという仕組み。

これについて真鍋監(jiān)督は試合後、「新ルールには矛盾點(diǎn)があるのではないか。11試合全勝しても勝ち點(diǎn)は22にしかならない。スポーツの世界で全勝しても五輪切符を手にできないというのはおかしいのではないか」と疑問(wèn)を呈した。

中國(guó)の3敗はすべてフルセットだったため、勝ち點(diǎn)「3」を獲得。3位に入り、早々に五輪切符を手にした。新ルールの恩恵を目一杯受けた中國(guó)に対し、その新ルールの前に屈した日本。記事は「真鍋監(jiān)督が五輪切符を逃した後、怒りを新ルールにぶつけていたのもうなずける」と伝えている。（翻訳?編集/NN）