2011年11月17日、米紙ミネアポリス?スタートリビューンは、中國は世界一の経済體になっても、世界のリーダーたる要素が欠落しているため、米國の脅威にはなり得ないと論じた。21日付で環(huán)球時報が伝えた。以下はその內(nèi)容。

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筆者は最近、中國での11カ月の生活を終えて米國へ戻った。中國で見た光景――建築物や交通システム、電子製品、音楽、蕓術(shù)、ファッションなどすべては外國人が創(chuàng)造したものか、外國人が発明したものの模倣である。これこそが中國の臺頭が脅威になり得ない原因の1つだ。

過去20年間、中國の政治?社會制度は驚異的な発展の実現(xiàn)を推進してきたが、イノベーション精神が欠けたままの狀況が続いており、その潛在力を抑制してきた。中國では「全國一律」の雰囲気が充満している。北京で実施された有効な政策がたやすく全國で採用される。個人の創(chuàng)造性や獨立性が制限を受けており、政府に従うしかないからだ。

文化面に関しても同様だ。中國では公立學(xué)校の生徒は低學(xué)年から高學(xué)年まで一貫して制服を著用し、高校生は毎週6日間授業(yè)を受けている。一部の米國人はこれを中國の優(yōu)れた部分のように見ているが、同時に若い世代の創(chuàng)造力発揮の機會を制限しているとも言える。彼らから見ると、生活が固定化されすぎているからだ。

中國人は、まず先に中國人であって、個人ではない。中國人が「全國一律」を壊したくないと願っているならば、中國はいかにして天才を生むというのだろうか？天才には勇敢な精神や好奇心、自主性が必要だ。

中國は大きく発展し、いつの日か世界最大の経済體になるかもしれない。しかし、それは世界のリーダーとなることとは全く異なる。経済規(guī)模は大きくなるだろうが、中國には世界のリーダーとなる要素が欠落している。（翻訳?編集/HA）