2011年11月21日、米國で學(xué)ぶ日本人留學(xué)生と中國人留學(xué)生の數(shù)はこの10年間で大きく変動している。米華字紙?僑報は「その背景に浮かび上がるのは、日中両國の経済的実力に生じた微妙な変化だ」と指摘した。中國新聞社が伝えた。

【その他の寫真】

米國の國際教育協(xié)會（IIE）の最新データによると、2010年から2011年の學(xué)年度に米國の大學(xué)に在籍した日本人留學(xué)生の數(shù)は前年比でマイナス14．3％と大幅に減少。総人數(shù)も10年前の半分にも満たず、各國からの留學(xué)生のなかで7位に後退した。2年連続で最多人數(shù)を記録した中國人留學(xué)生とは対照的だ。経済成長めざましい中國では、米國での高額な留學(xué)費用を捻出できる家庭が年々増加。留學(xué)は今やブームであり、有名大學(xué)から海外へ留學(xué)する學(xué)生も急増している。かつては米國で最も多かった日本人留學(xué)生が中國人留學(xué)生の7分の1にまで減った背景には、深刻な少子化傾向と20年に及ぶ日本経済の低迷がある。

日本ではこうした狀況について、科學(xué)技術(shù)分野でトップレベルにある日本が人材不足に陥る可能性があると認(rèn)識?！笇恧稳毡兢螄H経済的地位と科學(xué)研究能力に影響が出る」と危懼する聲もある。米國へ留學(xué)する學(xué)生が減少することは「米國離れ」につながり、今後の日米同盟が脆弱になる恐れも。留學(xué)生數(shù)の変化は日本の世界的地位の変化を表すものと言えよう。（翻訳?編集/本郷）