2018年3月3日、米華字メディア?多維新聞は、インドネシアの高速鉄道建設(shè)をめぐって「中國の高速鉄道がまたおとしめられた」とする記事を掲載した。

記事は、ある日本人が先日、中國企業(yè)が受注したジャカルタ―バンドン高速鉄道プロジェクトの停滯を風(fēng)刺する漫畫を掲載したと紹介?！溉毡兢违榨々`を蹴って中國企業(yè)に発注したものの遅々としてプロジェクトが進(jìn)まず、2019年に大統(tǒng)領(lǐng)選を控えたインドネシアのジョコ大統(tǒng)領(lǐng)が焦りだして日本に援助をすがる」という內(nèi)容で、中國やインドネシアのメディアから批判が噴出。作者の日本人が謝罪をする騒動(dòng)になった。

その上で、記事は漫畫問題が発生した後、日本メディアから「19年のインドネシア大統(tǒng)領(lǐng)選前に何とか完成できそうな大型プロジェクトは、日本が融資しているパティンバン港とジャカルタの大量高速輸送システムだけ」「日本案は時(shí)間はかかるが計(jì)畫は周到で、現(xiàn)地の未來も考慮されている。一部の國でも、日本の支援に対して好感が出始めている」などの報(bào)道が出ていると紹介した。

記事はこうした「インドネシア高速鉄道プロジェクトが停滯している」という情報(bào)に対し、インドネシア政府関係者が「中國側(cè)の融資の問題ではなく、わが國自身の問題」としたことや、中國とインドネシアの合弁による高速鉄道建設(shè)會(huì)社関係者が新華社の取材に対して「工事の準(zhǔn)備は順調(diào)に進(jìn)んでいる。外部條件が整うという前提の下で、工期3年の約束は変わらない」と発言したことを紹介。日本メディアの報(bào)道に疑問を呈している。

一方で、英紙フィナンシャル?タイムズなどが実施した調(diào)査で、中國が受注した18の海外高速鉄道プロジェクトのうち五つが中止になっていることにも觸れ、「中國新4大発明の一つとされる高速鉄道の世界進(jìn)出は依然として平坦な道のりではない。國際市場から完全に受け入れられるために解決しなければならない問題が多くある」と指摘している。（翻訳?編集/川尻）