2018年2月18日、中國(guó)紙?経済參考報(bào)は、中國(guó)の新型高速鉄道車両「復(fù)興號(hào)」が世界の「技術(shù)勢(shì)力図」を変えていると伝えている。

記事によると、復(fù)興號(hào)は北京―上海の1300キロをわずか4時(shí)間で結(jié)ぶ。豪州ではシドニー―ブリスベンの1000キロを結(jié)ぶのに10時(shí)間以上もかかっている。豪州から中國(guó)に留學(xué)した學(xué)生たちは、復(fù)興號(hào)に乗車するとその速さに驚嘆の聲を上げるという。

世界最速の時(shí)速400キロで走行する中國(guó)高速鉄道は、國(guó)際的な知名度を上げている。昨年は中國(guó)が主導(dǎo)する経済圏構(gòu)想「一帯一路」沿線國(guó)の學(xué)生たちから「中國(guó)の新4大発明」の一つに挙げられた。ネット上でも実際に乗車した各國(guó)の人々から稱賛と驚きの聲が上がっているという。

記事は、「中國(guó)の鉄道は、1980年代には最高時(shí)速100キロ程度だったが、瞬く間に日本の新幹線やフランスのTGVよりも速い國(guó)産の高速鉄道開発を?qū)g現(xiàn)させた。鉄道営業(yè)距離數(shù)も世界最長(zhǎng)の12萬7000キロに及び、2020年には15萬キロにまで延びる」と紹介。「こうした『チャイナスピード』が中國(guó)高速鉄道に対する世界の認(rèn)識(shí)を変え、中國(guó)智造（中國(guó)のスマート製造）は世界の高速鉄道技術(shù)の勢(shì)力図をも変えつつある」と指摘した。

そして最後に、「中國(guó)は鉄道建設(shè)を一帯一路の重要な柱としており、これまでの『ピンポン外交』や『パンダ外交』から、今後は『高速鉄道外交』が中國(guó)外交の代名詞になる」と伝えている。（翻訳?編集/岡田）