2018年1月29日、米華字メディアの多維新聞は英國(guó)のテリーザ?メイ首相が1月31日?2月2日に中國(guó)を訪問することに関連し、「中國(guó)が主導(dǎo)する経済圏構(gòu)想『一帯一路』への支持を明確にしない同首相は訪中日程の手配で中國(guó)側(cè)の冷遇を受ける可能性がある」と伝えた。

記事によると、英紙フィナンシャル?タイムズ（電子版）は26日、関係者の話として、メイ首相は中國(guó)訪問中に、英中両國(guó)の企業(yè)トップによる「一帯一路」投資會(huì)議を開き話し合う予定だが、この會(huì)議は中止される危険性があると伝えた。

主な障害となっているのは、中國(guó)側(cè)がメイ首相に対し、「一帯一路」への明確な支持を求めていることにあるという。英國(guó)からの支持を取り付ければ、歐州の他の國(guó)々はこのプログラムに反対する理由がなくなるためだ。

「一帯一路」は現(xiàn)在、30余りの國(guó)から明確な支持を得ており、歐州ではロシア、ギリシア、ハンガリー、イタリアがそれに含まれる。

一方、先ごろ訪中したフランスのマクロン大統(tǒng)領(lǐng)は「一帯一路」について、「プロジェクトのメリットは分かち合われるべきだ」と警告している。米國(guó)のトランプ政権も、中國(guó)を米國(guó)にとっての「戦略的競(jìng)爭(zhēng)國(guó)」に位置付け、「一帯一路」を疑いの目で捉えている。（翻訳?編集/柳川）