2011年11月25日、シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)に「日韓は米國の資産なのか？」と題した中國人読者の寄稿が掲載された。以下はその內(nèi)容。

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「米國は臺(tái)灣を放棄する代わりに中國に債務(wù)を免除してもらえば良い」と主張したハーバード大學(xué)研究員の寄稿が米紙ニューヨーク?タイムズに最近掲載され、物議を醸している。さらに米インターネット新聞ハフィントン?ポストには「臺(tái)灣を売るくらいなら、日本や韓國を売れば良い」とする政治評(píng)論家の反論も掲載された。

パッと見れば両者の意見は対立しているようだが、実は「日本も韓國も臺(tái)灣も米國の資産」という考えでは一致している。これらの國?地域は彼らにとって獨(dú)立した自主権を持たず、自由にどうにかして良い存在のようだ?！笁婴搿工趣いρ匀~に米國の帝國主義的考えや実用主義哲學(xué)（プラグマティズム）が存分に表れている。

パネッタ米國防長官は先日、中國とインドを「米國の軍事的脅威」と発言した。その後、慌てて弁明していたが、ついポロッと本音が出たのだろう。中國はこうした二面性にとっくに気づいていたが、米國を真のパートナーだと思っていたインド人は深く傷ついたに違いない。日本人や韓國人も米國人の本音を知り、嫌な気分でいるだろう。

こうしたことから考えると、米軍のオーストラリア駐留も対中國だけでなく、インドネシアやインドも念頭に置いたものに違いない。米國の著名な政治學(xué)者、ジョン?ミアシャイマー氏はこう指摘している?！该讎纤螄k展して、その競(jìng)爭(zhēng)相手になることを決して許さない」と。彼らはどんなに友好的な相手でも決して容赦することはない。

だが、アジア人も馬鹿ではない。先日のASEAN首脳會(huì)議ではインドのシン首相と溫家寶（ウェン?ジアバオ）首相が會(huì)談で、両國の戦略パートナー関係を強(qiáng)化することで合意した。世界中のどこにも中國とインドの共同発展を止められる勢(shì)力はない。アジア人は自己意識(shí)に目覚めたのだ。米國は日韓などアジア諸國が自分たちの資産ではないことに気付くべきだろう。

日本経済が目覚ましい勢(shì)いで臺(tái)頭した時(shí)、米國は日本との盟友関係を無視して日本を脅威だとし、叩きのめした。これが米國の帝國主義的な國策なのだ。日本人も韓國人もインド人も、そして中國人も目を覚まそう。アジア人同士が協(xié)力せず、いがみ合っているばかりでは、米國の資産に成り下がってしまうということを。（翻訳?編集/NN）