2018年1月30日、韓國の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が、自身の支持率低下の原因となった女子アイスホッケーの南北合同チーム結(jié)成問題について遺憾の意を示した。韓國?イーデイリーが報(bào)じた。

記事によると、文大統(tǒng)領(lǐng)は同日午後、大統(tǒng)領(lǐng)府の迎賓館で開かれた長官?次官ワークショップで「女子アイスホッケーの合同チーム結(jié)成は南北関係を改善し、平和五輪に向けてもいいことと思っていたが、選手らの立場を事前にしっかりと考えられなかった」とし、「數(shù)字の問題ではなく、（國民）1人1人が重要だ」と伝えたという。

また「多數(shù)が賛成しても反対する少數(shù)が強(qiáng)ければ難しい。少數(shù)だからといって無視せず、事前に説得する努力が必要だ」と述べ、「新政策を推進(jìn)する際は省庁內(nèi)部および関連省庁、利害関係者グループ、企業(yè)、労組、地域住民であれ、注意深く立場を考えてあげてほしい。反対する人たちと事前に協(xié)議をし、説得したり対応策を立てたりして推進(jìn)してほしい」と呼び掛けたとされる。

この他にも「革新の最大の敵は過去のやり方のようだ。世の中は急速に変わるのに、公職社會(huì)は過去のやり方を変えることを恐れている。過去に縛られ過ぎず、新しいやり方を試してみようという心構(gòu)えを持ってほしい」と呼び掛けた。

これを受け、韓國のネットユーザーからは「自分が決定しておいて今さら何？」「いつ多數(shù)が賛成したって？（笑）」「口だけは立て板に水。行動(dòng)で見せてくれ」「これじゃ（國民と）疎通するどころか、ただのショー」「文在寅大統(tǒng)領(lǐng)は表向きは過去政権の弊害清算を掲げてるけど、実際は不通の獨(dú)斷（政治）。樸槿恵（パク?クネ）元大統(tǒng)領(lǐng)は無能だったけど、文大統(tǒng)領(lǐng)には嫌悪感を抱く」など厳しい聲が相次いでおり、お世辭にも民意を得たとは言いがたい。

ただし、開幕が目前に迫った平昌五輪については肯定的な意見が目立ち、「女子アイスホッケーの選手ファイト。平昌五輪が成功しますように」「五輪の成功と共に韓國の國益向上をお祈りします」など祈願(yuàn)コメントが寄せられた。（翻訳?編集/松村）