2011年11月27日、中國(guó)?広東省広州市で開催中の「第9回広州モーターショー」では、歐米を中心とした外國(guó)メーカーの注力ぶりが目立っている。世界最大の自動(dòng)車市場(chǎng)である中國(guó)の中でも、最も購(gòu)買力と潛在需要の高い華南地區(qū)に、フォルクスワーゲンなどの歐米メーカーが一気に攻勢(shì)をかけようとしている。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

広州市を中心とした華南地區(qū)は、日産やホンダ、トヨタが合弁會(huì)社?工場(chǎng)を構(gòu)える日本車メーカーの一大拠點(diǎn)。これまで日系メーカーは、同地區(qū)で大きな売り上げシェアを確保してきた。

一方、今回の広州モーターショーでは、フォルクスワーゲン、アウディ、ベンツ、BMWなど歐米系の注力ぶりが目立った。中國(guó)の今年の自動(dòng)車市場(chǎng)は昨年までと比較すると伸び悩んでいるものの、高級(jí)外車の好調(diào)さは持続している。今年1?10月までの中國(guó)での売上高は、ボルボが前年同期比50％以上の増加、フォルクスワーゲンが同約15％増、ゼネラルモーターズが同約10％増を記録している。

華南地區(qū)は中國(guó)で最も裕福で、自動(dòng)車販売量が最も多いエリアの1つでもある。従來は日本車が大きなシェアを占めてきたが、業(yè)界関係者は「今はドイツ車がシェアを急速に伸ばしている」と語(yǔ)る。

また、米國(guó)勢(shì)はSUV（スポーツ用多目的車）での攻勢(shì)を目論んでいる。米國(guó)ブランドのSUVの売上げは中國(guó)ではあまり芳しくないが、今年は広州モーターショーへSUVを出展し、中國(guó)で最もシェアの大きい華南地區(qū)での躍進(jìn)を狙っている。（翻訳?編集/HA）