2018年1月31日、日本政府が高校に領(lǐng)土問題を扱う新たな科目を新設(shè)した。これについて、韓國(guó)のメディアが一斉に批判の聲を上げている。

日本政府は22年度から実施される高校の學(xué)習(xí)指導(dǎo)要領(lǐng)に、領(lǐng)土問題や安全保障の教育を行う「公共」を必修科目として新設(shè)することを決めた。日本政府が定義する「公共」は、領(lǐng)土についての基本的な原則を理解するための科目だという。

これについて、韓國(guó)のSBSは「日本、獨(dú)島（竹島の韓國(guó)名）歪曲（わいきょく）教育を露骨化」との見出しで「日本が周辺國(guó)と領(lǐng)土を爭(zhēng)う、もしくは爭(zhēng)おうとしている獨(dú)島や尖閣諸島などについて、日本領(lǐng)であるとの主張を高校生の頭に注入しようとする意図とみられる」と指摘している。その他にも、聯(lián)合ニュースは「“獨(dú)島＝日本領(lǐng)”歪曲が加速」、アジア経済は「無理な主張を展開する領(lǐng)土展示館に続いて、またも露骨な歪曲教育」との表現(xiàn)でそれぞれ批判的に伝えている。

韓國(guó)のネットユーザーからは「日本はまだ過去を反省していないようだ」「教育とは恐ろしいもの。歪曲された教育を受けた日本の子供たちが將來どんな発言をするか考えるとため息しか出ない」と懸念する聲が寄せられている。

また、韓國(guó)政府に対し「どうせ遺憾の意を表明するだけ」「北朝鮮に気を取られ、日本への対応を怠っている文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が情けない」「日本政府は歴史を歪曲してまで自國(guó)の利益を守っているのに、韓國(guó)政府は歴史を歪曲して國(guó)を売り飛ばそうとしている」と批判的な聲や、「やられてばかりいないで、韓國(guó)政府も早く対策を立てて実行して。対馬返還運(yùn)動(dòng)を始めよう！」「韓國(guó)も対馬が韓國(guó)領(lǐng)である証拠を集め、適當(dāng)に腳色して反撃に出るべき」「1日も早く朝鮮半島を統(tǒng)一して國(guó)力を強(qiáng)化しよう。そうすれば日本が靜かになる」と訴える聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）