2018年1月31日、中國(guó)の動(dòng)畫(huà)サイト?梨視頻が中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）のアカウントで、北京の大學(xué)生が約4000キロ離れた新疆ウイグル自治區(qū)の実家へ帰省する様子を撮影した動(dòng)畫(huà)を掲載した。

動(dòng)畫(huà)には、1月26日に北京の大學(xué)に通う男子大學(xué)生が、北京を出発して3906キロの道を経て実家のある新疆ウイグル自治區(qū)まで行く様子が映っている。途中、鉄道やバスなど4種類の交通機(jī)関を利用してようやく到著したが、そこはがれきだけが殘る更地になっていた。

大學(xué)生は「家族は誰(shuí)も引っ越したなんて話をしていなかった。さっきも電話したのに何も言っていなかった」と語(yǔ)っている。そこで再び家族に電話をし、もとの家は「立ち退き取り壊し」となり、別のところへ引っ越したことが分かったが、家族は「話すのを忘れていた」と話したという。

大學(xué)生は「俺は実の子どもじゃないのかもしれない」と話しながらさらに60キロ離れた引っ越し先まで行き、ようやく実家にたどり著いた。

これを見(jiàn)た中國(guó)のネットユーザーから「立ち退きだろ？これは喜ぶべきことじゃないか」というユーザーもいた。立ち退く際に政府から補(bǔ)償金が出るからだろう。

ほかには、「この大學(xué)生は普段からあまり実家に電話をしていなかったのだろう。親不孝な息子だ」「私は毎年帰省するが、毎回家の中に入れない。毎年鍵が変わっているから」などのコメントもあった。（翻訳?編集/山中）