2018年1月30日、BWCHINESE中文網(wǎng)は、インドのモディ首相が就任時(shí)に掲げた「メード?イン?インディアによる高速鉄道建設(shè)」が夢(mèng)と散る可能性があると伝えた。

記事は、「モディ首相はダボス會(huì)議で、今後7年間でインドの経済規(guī)模を倍にする目標(biāo)を設(shè)定するとともに、『メード?イン?インディア』を強(qiáng)調(diào)した。しかし、現(xiàn)地メディアの報(bào)道によると、すでに始動(dòng)してから長(zhǎng)い年月が経つ自前の高速鉄道が遅々として実用化されておらず、先ごろになってようやく自國製の高速列車MRVC1181のテストが失敗に終わったことが明らかになったそうだ。その一部部品はすでに取り外され、別の列車に用いられているとのことで、モディ首相が2014年の就任時(shí)に掲げた『メード?イン?インディア』と『高速鉄道』の夢(mèng)は泡と消えたようだ」としている。

また、「自國製の高速鉄道プロジェクトが進(jìn)まない中で、昨年9月には日本の新幹線方式によるインド初の高速鉄道計(jì)畫が採用され、今年中に著工する見込みである」と紹介。日本がプロジェクト獲得のために約1900億円を0．1％の低利息、50年の償還期間という破格の待遇で貸し出したとする一方、米紙ニューヨーク?タイムズが「日本が提供する借款はインドの鉄道システム改善に寄與するかもしれないが、インドの製鉄會(huì)社の製品は新しい鉄道建設(shè)のニーズを満たせるものではない。しかも、検査や補(bǔ)修の費(fèi)用は150億米ドル（約1兆6400億円）に達(dá)している。すでに多くの問題を抱えているインドの財(cái)政では賄いきれないだろう」との見方を示していることを紹介した。

さらに、「高速鉄道建設(shè)については、インド國民からも批判が出ている」とし、「一般の鉄道の安全性すら確保できていないのに、時(shí)速350キロの高速鉄道など非現(xiàn)実的という意見がある。しかも先日、新幹線方式による高速鉄道建設(shè)では日本の製鉄企業(yè)、建設(shè)企業(yè)が大部分の作業(yè)を請(qǐng)け負(fù)うとの情報(bào)が流れた。これにより、メード?イン?インディアと自前の高速鉄道建設(shè)というインドの夢(mèng)が改めて打ち砕かれた」と伝えている。（翻訳?編集/川尻）