2018年1月29日、中國(guó)の動(dòng)畫サイト?西瓜視頻に、日本のデパートで販売員が見せた華麗な手さばきを紹介する動(dòng)畫が掲載され、多くのネットユーザーが関心を示している。

動(dòng)畫は、ある日本のデパートの食品フロアにある菓子店で、箱入り菓子を購(gòu)入する際に撮影されたもののようだ。販売員が菓子の箱を白い包裝紙で包んでいく様子が映っているのだが、手際が良く30秒ほどできれいに包裝を完了させている。確かに鮮やかな手つきではあるが、日本人にとっては珍しくはない光景。しかし、中國(guó)のネットでは思いのほか注目を集めている。

この動(dòng)畫は、掲載されてからの3日間で83萬(wàn)回の再生回?cái)?shù)を記録し、1萬(wàn)件を超える「いいね！」が付けられた。また、700件を超えるコメントが殘されており、その多くが店員の技術(shù)を稱賛するものだった。

ネットユーザーからは「ムダな動(dòng)きが一切ない」「こういったちょっとしたことから、日本人の教育の成功ぶりと恐ろしさが垣間見える」「われわれは日本人の物事に取り組む態(tài)度を見習(xí)うべきだ」「殘念ながら、中國(guó)は民度という點(diǎn)で日本に50年かけても追いつけないという現(xiàn)実を受け入れなければならない」「中國(guó)だったら、ちょっときれいなビニール袋に入れて終わりだな」「こんなに丁寧な包裝なら、仮においしくないものでもおいしいと思えるかも」「ちょっとこれ、どうやって包んでるの？ゆっくり教えて」といった感想が見られた。

一方で「これは紙の無駄遣いだと思うのは自分だけだろうか」とつぶやくユーザーも。これには「日本人はよく贈(zèng)り物をして敬意を示すから、みんなしっかり包裝する。中國(guó)にはそういう習(xí)慣がないので、過剰包裝だと思ってしまうんだよ」との返信が寄せられている。

また、「日本で突然の雨に降られ、小さなデパートに入って雨傘を買った。その時(shí)、店員が雨傘を開いて壊れていないかを確認(rèn)してから包んでくれた」など、自身の體験談を披露するユーザーもいた。（翻訳?編集/川尻）