攜帯電話ひとつでビザ申請、15カ國の入國ビザのオンライン申請が可能に―中國

人民網(wǎng)日本語版    2018年2月3日(土) 5時0分

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ビザの申請?取得は海外旅行の第一歩ともいえるが、煩雑な申請書や細(xì)々した添付書類は、これまでずっと旅行者にとって頭痛の種だった。寫真は中國のパスポート。

ビザの申請?取得は海外旅行の第一歩ともいえるが、煩雑な申請書や細(xì)々した添付書類は、これまでずっと旅行者にとって頭痛の種だった。この難題を解決する目的で、1月29日、「一帯一路(the Belt and Road)」構(gòu)想に參與している各國の大使や代表が見守る中、アリババグループ傘下の旅行予約プラットフォーム「飛豬(Fliggy)」による「飛豬オンラインビザセンター(以下、オンラインビザセンター)」が正式に開通した。人民網(wǎng)が伝えた。

オンラインビザセンターは、OCR読み取りによる申請書のスピード作成、オンラインでの証明寫真の自撮り撮影、処理狀況のリアルタイム検索、ワンクリックによる自宅ピックアップ、申請卻下などのサービスを提供し、申請者は攜帯電話ひとつでビザに関するあらゆる手続きを済ませることができる。今のところ、オンラインビザセンターにおいて、アルメニア、アゼルバイジャン、カンボジア、グルジア、インド、日本、キルギスタン、ルクセンブルク、マレーシア、ミャンマー、シンガポール、スリランカ、タジキスタン、トルコ、ベトナムの15カ國の入國ビザを申請することができる。

オンラインビザセンターのOCR読み取りシステムは、申請者のパスポート1ページ目を自動で読み取り、申請書に情報を正確に記入することができる。また、スマート撮影システムは、申請者が攜帯電話で証明寫真を基準(zhǔn)に合わせて撮影するよう導(dǎo)き、その後、國家が求めるサイズの寫真を自動的に作成する。オンラインビザセンターと各國大使館のデータが直接リンクしており、申請材料は申請先の國の大使館に安全に直接送付され、申請者は、オンラインビザセンターを通じて、処理狀況をリアルタイムにチェックすることができる。

さらに、飛豬は各大使館のブラックリスト、ユーザーの関係モデル、芝麻信用報告をオンラインビザセンターに組み入れている。

飛豬の統(tǒng)計データによると、「一帯一路」沿線國への観光ブームは高まり続けており、ビザは、「一帯一路」観光におけるキーワード首位となり、「90後(1990年代生まれ)」が、「一帯一路」沿線國への旅行願望が最も強いグループとなった。飛豬の周正(ジョウ?ジョン)副総裁は、「アルメニア、アゼルバイジャン、カンボジア、グルジア、インド、キルギスタン、ミャンマーなどの國々の『飛豬観光國家館』が、中國人消費者にとっての窓口となり、旅行目的地の情報や観光関連商品が一目瞭然に理解できて、とても簡単に購入できるようになった」とコメントした。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KM)

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