2018年2月2日、シンガポール紙?聯(lián)合早報は、超リアルな日本の女性アンドロイドERICAが、4月にニュースキャスターとしてデビューするかもしれないと報じた。

記事は「ERICAは23歳の女性として設(shè)計されており、精緻な顔立ちとシリコン製の皮膚、14の赤外線センサーによる目を持ち、生き生きとした表情を作るほかに、空間內(nèi)にいる人の位置と顔を識別することができる。また、世界最先端の人工知能対話システムを搭載しており、マイクやセンサーから収集した情報を通じて相手の聲や動作を感知し、流暢に會話を行う事ができる。両腕や両腳は動かせないが、好奇心に満ちており、人との交流を望み、ジョークまで飛ばせるという」と紹介した。

そして「ニュースキャスターには流ちょうなスピーキング能力とともにフレキシブルな対応力が必要とされるが、ロボットに務(wù)まるのだろうか。この點について、ERICAの設(shè)計者である大阪大學(xué)の石黒浩教授は自信満々だ。今のところ、キャスターとしての具體的な內(nèi)容や、どのテレビ局のどの番組に起用されるかなどはわかっていない。わかっているのは、開発チームがAI技術(shù)を用い、人類が用意したニュース原稿をERICAに読ませるということだ」と伝えている。

記事によれば、人工知能技術(shù)をニュース番組に用いる試みは過去にもあり、2015年にはマイクロソフトが開発したチャットボット「小冰」が中國の東方衛(wèi)星テレビでお天気キャスターとしてデビューしたという。（翻訳?編集/川尻）