2018年2月3日、豪紙シドニー?モーニング?ヘラルドは、中國(guó)の海洋進(jìn)出の高まりを受け「米國(guó)の海上覇権が脅かされているが、オーストラリアは反応が鈍い」とする記事を掲載した。參考消息網(wǎng)が伝えた。

記事は「オーストラリアの海、空、ネット空間などでの自由な移動(dòng)にとって、米國(guó)の戦略の変化は重要なものだった。しかし、その安全を保障してくれていた米國(guó)は今、オーストラリアの安保政策から手を引こうとしている。殘念ながら事実だろう。米國(guó)安全保障當(dāng)局は最新の聲明で、中國(guó)やロシアなどのライバルに打ち勝つことを高らかにうたい上げている」と指摘。

さらに、「米政府はテロとの戦いからライバルとみなす國(guó)家との戦いに照準(zhǔn)を変え始めた。世界一の軍事大國(guó)も、中東などでの長(zhǎng)引く戦爭(zhēng)で體力を消耗している。弾道ミサイルは老朽化し、軍事設(shè)備の水準(zhǔn)もかつてなく低下した」とした。

また、「中國(guó)は長(zhǎng)大な海岸線、港灣を持ち、ミャンマーやパキスタンなどの國(guó)境地域から敵に攻め込まれる懸念は小さい。南シナ海での米軍事演習(xí)も空洞化している。西沙諸島をめぐる中國(guó)と臺(tái)灣の対立にも、口を挾む余裕はないだろう。西側(cè)諸國(guó)が海上覇権を獨(dú)占した時(shí)代は終わった。オーストラリアは來るべき新時(shí)代への意識(shí)は低いままだ」と指摘している。（編集?翻訳/大宮）