2018年2月2日、日本新華僑報(bào)網(wǎng)の蔣豊編集長(zhǎng)は、「インターネット時(shí)代に生きる日本の大學(xué)生は、どうしてパソコンが不得意なのか」とするコラム記事を掲載した。以下はその概要。

近頃、日本の大學(xué)生たちの間で「卒業(yè)論文と就職活動(dòng)でパソコンを使わなければならない」ことが大きな苦しみになっている。電子製品に囲まれて育った世代であるはずの大學(xué)生たちが、論文や就職面接の準(zhǔn)備で「ワードが使えない」「エクセルが苦手」と不満をこぼすという狀況は、どうして起こるのだろうか。

神戸の大學(xué)に通う4年生の男子學(xué)生は「高校1年で攜帯電話を持った。パソコンより入力しやすいので、資料検索やメール送信などはみんな攜帯電話で済ませるようになり、キーボードのキー位置を忘れてしまった。アルファベットとひらがな、カタカナの切り替えでさえ、ちょっと考えないとできない」と語(yǔ)る。

こういった例は決して少なくない。実際、多くの就活生が中學(xué)時(shí)代にパソコンを習(xí)っていて、家にもパソコンがあるのだが、スマホやタブレットなどの普及やその機(jī)能拡張によってパソコンの役割がかつてほど大きくなくなり、使用頻度が下がったのだ。今、多くの會(huì)社では新人研修カリキュラムにパソコン操作を取り入れているという。就職前にスキルを身に付けようと、自治體の市民講座などに參加する學(xué)生もいる。

人間がより素晴らしい技術(shù)への階段を昇るのに伴い、変化も自ずと生じるものである。その過(guò)程では、仕事や生活の効率もどんどん高まっていく。スマホやタブレットというモバイル電子製品の時(shí)代になりつつある今、パソコン操作は仕事に必要なスキルの一つとして頑張って習(xí)得するものととらえればいい。

どの時(shí)代にもそれぞれのレッテルが用意されるもの。時(shí)代に優(yōu)劣をつけるのはナンセンスだ。今の時(shí)代に與えられたアドバンテージを享受しながら生活していけば良いのである。（翻訳?編集/川尻）