2011年12月5日、中國最大のオンラインゲーム企業(yè)のCEOが、人気セクシー女優(yōu)?蒼井そらの巨額ギャラによるイメキャラ起用を否定した。人民網(wǎng)が伝えた。

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“中國ビジネス界の鬼才”として知られる、オンラインゲーム最大手?上海巨人網(wǎng)絡(luò)科技 (Giant Interactive)の創(chuàng)業(yè)者でCEOの史玉柱氏。同社が販売代理する韓國発オンラインRPG「ELSWORD」（エルソード）について、中國で絶大な人気を誇る蒼井そらのイメージキャラクター起用が浮上。さらに、900萬元（約1億1000萬円）という超高額なギャラも伝えられた。

今月の正式サービス開始を目前に、史CEOはこのほど、蒼井の起用を否定。これまでゲームのPRには一貫してタレントを起用しない姿勢を示してきた同社だが、今回もそのポリシーを引き継ぎ、「ゲーム內(nèi)容ではなく、タレントに目が行く現(xiàn)象は阻止したい」と話している。

蒼井は昨年11月、“中國版ツイッター”ことマイクロブログ「新浪微博」でアカウントを開設(shè)。フォロワー數(shù)が間もなく850萬人を突破する見込みで、外國人タレントでは人気トップを獨(dú)走中。中國での正式デビューからちょうど1年を迎えるが、人気のバロメーターとも言える企業(yè)のイメキャラ起用はまだ決まらないまま。中國で蒼井のマネジメントを擔(dān)當(dāng)するチームが最近、頻繁にゲーム企業(yè)と接觸していたが、今回は大きなチャンスを逃した形になった。なお、事情通の間では、蒼井の起用見送りは、世論の反発および法律の規(guī)制によるところが大きい、としている。（翻訳?編集/Mathilda）