2011年12月1日、中國(guó)青海省の可可西里（ココシリ）で、1994年にチベットカモシカの密猟取り締まり隊(duì)長(zhǎng)を殺害した密猟グループの6人が自首した。4日付で中國(guó)紙?人民日?qǐng)?bào)（電子版）が伝えた。

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チベットカモシカの保護(hù)に盡力した英雄の命を奪った犯人が17年ぶりに自らの罪を悔い改め、自首してきた。當(dāng)時(shí)、武裝した密猟グループに殺害されたのは玉樹チベット族自治州治多県の副書記をしていた索南達(dá)傑（ソナンダジェ）さん（當(dāng)時(shí)40）。2004年の中國(guó)映畫「ココシリ」のモデルになった人物である。自首してきたのは6人で、殘る3人がいまだに逃亡中だ。

かつてココシリには20萬頭ものチベットカモシカが生息していたが、毛皮が高値で売れることから密猟が後を絶たず、數(shù)が激減。1992年に索南達(dá)傑さんがその保護(hù)を目的とした取り締まり隊(duì)を発足し、密猟者の摘発を行ってきた。ところが、1994年1月、隊(duì)員3人を率いて密猟者20人を追いかけている途中、銃撃戦で撃たれ死亡。銃を構(gòu)えたままの姿で発見された索南達(dá)傑さんに中國(guó)全土が感動(dòng)、國(guó)家環(huán)境保護(hù)局から「環(huán)境衛(wèi)士」の稱號(hào)を授かった。

記事によると、地元警察はこの17年間、索南達(dá)傑さんを殺害した密猟グループの逮捕に全力を挙げてきた。彼らの家族への説得を続けるなどの努力が実を結(jié)び、6人は先月20日から12月1日までの間に別々に地元警察に出頭した。逃亡中の3人についても全力で行方を追っている。（翻訳?編集/NN）