2011年12月6日、日本の主要メディアは今月12日に予定されていた野田総理の訪中について、同日付で中國側が內(nèi)政上の理由で延期を打診、その結果延期されることになったと伝えた。北米の華字ニュースサイト?多維新聞の報道。

野田総理は今月12?13日に訪中し、胡錦濤國家主席、溫家寶首相と會談する予定だった。中國側の打診に対して日本政府も合意し、両國は年內(nèi)での訪中を再調(diào)整するという。

具體的な延期理由は不明だが、一部報道によると、南京市で5?13日まで、いわゆる「南京事件」の74周年記念行事が予定されており、野田首相の訪中は反日感情に刺激しかねないと懸念したのではないかとみられている。また、中共中央?國務院が行う最高レベルの経済工作會議「中央経済工作會議」が同時期に開催される可能性が大きく、その影響との見方もある。

中國外交部の洪磊（ホン?レイ）報道官は6日の記者會見で、野田総理の訪中に関して発言した?！钢袊弦疤锞t理の訪中を歓迎すると共に重要視している。今回の首相訪中を通じて両國の戦略的互恵関係をさらに発展させるため、雙方で密に調(diào)整中」と話した。

野田総理も1日の記者會見で、「中國との戦略的互恵関係や復興支援などについて具體的に討論し、観光の促進を希望している」と話した。

一部の専門家は、「日本は近年、中國と経済上では積極的に協(xié)力をしているが、軍事面では警戒を増しており、特に今年は軍事配備を大きく調(diào)整した」との考えを示している。（翻訳?編集/內(nèi)山）