2011年12月5日、中國人留學(xué)生による米國経済への貢獻(xiàn)は年間44億ドル（約3400億円）に上ることが分かった。広州のニュースサイト?新快報(bào)が法制晩報(bào)の記事を引用して伝えた。

【その他の寫真】

米商務(wù)省の統(tǒng)計(jì)によれば、2010?2011年度に外國人留學(xué)生が米國內(nèi)の大學(xué)に支払った學(xué)費(fèi)は143億ドル（約1兆1100億円）。さらに生活費(fèi)などの消費(fèi)を含めると、米國経済に対する貢獻(xiàn)は総額202億ドル（約1兆5600億円）に達(dá)するとみられている。

國別の數(shù)値は明らかにされていないが、中國人留學(xué)生の數(shù)は留學(xué)生全體の22％にあたる15萬7000人になることから、米國経済に対する貢獻(xiàn)は少なくとも44億ドルになると記事は指摘する。また、中國人留學(xué)生の増加によって留學(xué)コンサルタント業(yè)の好況が続くなど、関連産業(yè)にも恩恵がもたらされている。

記事によると、多くの大學(xué)が、外國人留學(xué)生の急増は教育の質(zhì)の低下にはつながらず、かえって「いいことずくめ」との見方を示している。例えば、コロラド州では昨年、公立大學(xué)における留學(xué)生數(shù)の上限を撤廃。それにより年間の中國人留學(xué)生を2割増やした大學(xué)もあった。（翻訳?編集/岡田）